知識の活用法

おはようございます。

今日は、知識の活用法について私見を述べたいと思います。

これは難しい問題ですし、うまく説明できるか自信ないです。私自身、知識の活用は上手い方だと自負しているし、記憶力もいい方なのですが、うまくいかない場合もあるかもしれません。

まず、知識の身につけ方ですが、やはりこれには理解というものが大事だと思います。物の名前など、丸暗記しなければならないこともあるのは事実ですが。これも手段だと思って覚えましょう。覚えるのが大変という方は、どうすればいいのでしょうか?記憶のしやすさというのは、人によって異なるようで、例えば聞いたことをよく暗記している人、見たことをよく記憶している人、書いたことをよく暗記している人などいます。これはご自身の特性に合わせて自分に合った記憶法というのを見つけ出さねばならない、と思います。人によっては勉強法をこうしなさい、という人もいるでしょう。書いて覚えるな、とか。でも、書いて覚えるのが合っている人もいるのは事実です。見ても口に出しても覚えない人は、書いて覚えるのもいいでしょう。

次に理解するにはどうすればいいのでしょうか?受験生の方でしたら、多くの場合周りに先生がいらっしゃるでしょうからわかるまで教えてもらうというのがいいでしょう。先生が周りにいない場合はインターネットで調べるのもいいでしょう。分からないのを少しでも残して次に進まない方がいいでしょう。後々苦労します。

それでは、本題の知識の活用法についてですが、やはりこれには時間がかかるとは思います。例えば、東京大学の入試問題などで難問と言われるものがありますが、これにどう立ち向かうか。高校時代、私はある会社の通信添削をしていました。その会社のモットーが考えさせる、だったように思います。〇〇をやれば有名大学に入りたくなる、とか言うあれです。その問題は東大より難しい、と言われていまして、制限時間は180分とかあるのですが、所要時間の欄に∞と書いて出した記憶もあります。つまり、知識を活用させるには、じっくりと考える訓練が必要だと思います。難しい数学の問題などでは、様々な方向から考える必要があります。高校時代に考える訓練をしたおかげで知識の活用に役立ったように思いますし、知識が血となり肉となると思います。

大学の研究室などで、研究テーマを考える、となった際には小手先のテクニックは通用しません。やはり、じっくり考える、というのが大事です。この訓練というのは10代後半の頃にやるのがいいようです。貴重な10代後半に覚えるだけ、例えば数学の問題を覚えるというのは後々を考えると良いのだろうか?と思います。

ではまた。